7月上旬の東扇島西公園でブッコミサビキ釣りアジ狙い

7月上旬の東扇島西公園でブッコミサビキ釣りアジ狙い

最近の釣果が芳しくなさ過ぎて今までやってこなかったブッコミサビキ釣りに手を出すことになり、手始めに近場の東扇島西公園へ。

 

 

2023年の7月初めのこの時期、西公園ではマゴチの釣果がかなり多くそこそこの当たり年らしく釣り場にはマゴチ狙いの釣り人が多し。

 

そんなマゴチアングラーを横眼にYouTubeなどで調べて自分なりに作ってみたブッコミカゴをセットしサビキ釣りスターティンです。

 

 

風速5mほどでブッコミ釣り以外は結構きつい状況

 

ブッコミサビキ初戦は、近場の東扇島西公園ですがこの日はかなり風が強めで正面の製鉄所に有る煙突から出ている煙が真横に流れる始末。

 

何とかブッコミ釣りであれば成立しそうなのでそのままスタート。

 

とりあえず太ハリスサビキ(リアルアミエビ3号)と自作かごをセットし釣り開始です。

 

 

当日用意した仕掛けは

 

遠投用
シーバスロッドに4000番程度のリール、10号の重りにMサイズのコマセカゴ。
(60m程度の遠投を想定)
近距離用
4m程度の4号磯竿に4000番程度のリール、15号の重りにLサイズのコマセカゴ。
(30~40m程度のチョイ投げを想定)

 

ではじめたものの、実際投げてみるとコマセカゴの重さでうまく投げられず

 

  • 遠投用・15号の重りに変更
  • 近距離用・25号の重りの変更

 

この変更でなんとか、向かい風5m程度の風で30~40m程度の飛距離を確保できるようになりました。

 

サーフなどを想定した場合、使用するタックルから見直さないと飛距離が出なさ過ぎて釣りにならない可能性もあるのでこの辺は今後の課題ですね。

 

とりあえず、東扇島西公園であれば40m程度の飛距離でも釣りは成立しそうなのでそのまま続行。

 

 

16時ごろ釣り開始で最初に来たのはコノシロさん

 

という事でなんとか釣りができそうな感じになってきたのでと化したアミコマセを詰め込んで16時ごろ釣り開始。

 

すると開始早々、遠投用のブッコミのほう(といっても35mくらいしか投げれてない)に明確なアタリ!

 

ブッコミサビキは魚がばれる可能性が高いという前情報を得ていたので慎重に引き上げてくると、水面がギラっと光り20cm代後半とみられるコノシロの姿が見えた瞬間フックオフ。

 

残念。

 

その後次の投入ですぐに釣れてくれたのがヒイラギさん。

 

 

案外おいしい魚なのでキープです。

 

その後時間は進むもののお魚さんからの反応はないまま横目にマゴチを釣りまくってる人々を眺める時間だけが過ぎていきます。

 

このままだとちょっと貧釣果すぎると思ったので、閉店間際の勇竿さん東扇島西公園出張店舗にてオキアミを購入。

 

 

サビキ針にオキアミをセットするという釣れないときにやるべき絶対釣ってやる大作戦を決行。

 

 

するとその一投目。

 

 

サクッと釣れてしまった豆アジさん。

 

これは作戦大成功か!?そんなことを思いつつ、次はオキアミを張りに付けずにコマセのみで投入したところ投入直後に当りが連発。

 

 

次は2連掛け。

 

もしやオキアミ関係ない?

 

ただ単に地合いが来ただけかなと思ったので今度もオキアミ付けずに投入すると、仕掛け着底と同時にアタリが!

 

今回は一匹だけ。

 

これは本格的な時合が来た!

 

と活き込んだもののその後はパッタリ釣れず、地合いは10分程度で終了。

 

 

 

エサが尽きる寸前にぽつりと美だけ釣れたこの日は終了です。

 

16分の1ブロック(約1kg)のアミコマセブロック一つで16時から18時ごろまでの釣行でしたので、もっと長い時間やる場合はもっと多めのエサが必要なこともわかり色々収穫のあった釣行でした。

 

 

お持ち帰りのアジとヒイラギを刺身とビールで。

 

さて今回の釣果は、豆アジ5尾とヒイラギ1尾。

 

サイズは7月初旬の東扇島らしい小サイズですが、せっかくのお久しぶり釣果なのでお刺身でいただくことに。

 

 

小さすぎて捌くのに苦戦しましたが、半身一口程度の刺し盛ができました。

 

血合い骨は、抜くと身が無くなりそうなので骨切りしています。

 

 

少し冷やしてからビールとともにいただきます。

 

肝心の味はというと、味の方はやはりこの大きさ(10~15cmの豆アジ)だったので脂は乗っておらず淡白なお味。

 

 

ヒイラギのほうも、身のアジは鯵のような感じであるものの脂はほぼなく淡白。

 

 

このサイズでこの程度の量であれば、南蛮漬けや唐揚げ・ナメロウなどなどほかの調理法のほうがおいしくいただける気がします。

 

仕掛工夫しないと飛距離出せない問題は残ったもののブッコミサビキのポテンシャルや楽しさはなんとなくわかったので次回はもっとおいしく食べられる魚を求めてぶっこんでみようと思います。