三浦半島時磯釣りの天敵クサフグ。
このクサフグさんたちの産卵期が5月~7月という事で今回の釣行止まるかぶり。
という事で前回のリベンジマッチに三浦の地磯にまたまたやってきました。
前述したとおり5月の下旬はクサフグの産卵期であり乗っ込み期。
ただでさえ厄介なクサフグたちが元気いっぱいに餌を追いまくる上に、毎年小鯖が沸く時期ともかぶり梅雨メジナの時期はまともにメジナが釣れた多摩市がないといっていいほど難しい時期に入ってきました。
ということで、まともに釣っても勝ち目はなくエサ取りが比較的静まり返る夜に焦点を絞って出陣。
という事で夜になるちょっと前に磯入り。
今回は夜釣り中心という事で、仕掛けもウキフカセではなくライトカゴ釣り仕掛でエサを節約しつつビックワンを狙う作戦。
夜のライトカゴ釣りはなかなかつれないものの、釣れればデカいという一発狙いのギャンブル的な釣りになりがちだが水温が高い時期であればそこそこいい思いもできるお勧めの釣り。
エサ代が案外かからないのもおすすめポイント。
夕暮れが迫ってきたところでやっと釣り開始したものの、まだ明るい時間はエサもガンガン取られるし釣れる気がしない。
ウキフカセと違い撒き餌の投入地点が遠いので何がエサを喰っているのか目視確認はできないが多分クサフグ。
と思っていたらこの子がウキを消し込んでくれました。
リリース。
そのまま夜になるまで何もなし。
時間は夜本番。
さあ来い!
と、気合を入れるもエサは取られたり取られなかったり。
潮は時期的に夜に余り動かないので、昼間の潮が残っている20時くらいまでが勝負。
と思っていたのですが、鳴かず飛ばずの大惨敗。
唯一かけたのが居食いしていたこいつだけ。
22時程度に完全にあきらめて撤収後暗闇の水面にヘッドライトを当てると、そこにはきれいなクサフグ絨毯が敷き詰められていました(泣
刺身が釣れるのはまだまだ遠そうです。