2023年の7月も中旬。
連日体温以上の気温となった猛暑のこの年に、朝マズメ東扇島西公園にてアジを求めて釣りに行ってきました。

平日の朝5時に東扇島西公園に着も、どこから湧いてきたのかと思われるほどの大盛況の釣り座。
何とか空いてるスペースを見つけ、公園中央辺りにブッコミサビキ2本を用意し投入。
使うサビキは安定と信頼のリアルアミエビ3号。

んがこの日は、ほかの釣り客も含め全くといったいいほど釣れずぽつぽつとトリックサビキ税の方々がコノシロを上げているのみ。
自分は全然つれない。
エビ巻き釣りをしていた方が黒鯛をバンバンあげている以外は全くと言っていいほど魚の気配はなく完全坊主で撤退。
不完全燃焼。

という事で不完全燃焼のまま1週間を過ごし、たまたまできた金曜日の夕方の空き時間に弾丸釣行に行ってきました。
場所は三浦の地磯。
ここなら釣れるでしょ!

今回はブッコミサビキではなくウキを利用した投げサビキ。
使うサビキは信頼と安定のリアルアミエビですが、磯場という事で大きめサイズも期待しつつ5号を使用します。
4時間程度の暗くなるまで勝負釣行開始です。

意気揚々と釣りを始めたものの、予報通りにだんだんと風が強くなり始め体感で5mほどの風。
釣りはできるがやりずらい、なんて思いながら一投目を回収してくるとウキに何にも反応がなかったのについていたのが上の金魚さん。
「やばいかもしれない…」
そんな思いがよぎりつつも、アミコマセをかごに詰めつつ2投目投入。
3投目
4投目
5
6
投げても投げてものその後何も釣れない時間が続いたので、20mほどのチョイ投げだったところから40m程度の遠投に変更。
まだまだ仕掛けの制度も投げの技術も未熟な自分にとってこれが精いっぱいの遠投距離だったので祈るような気持ちでウキを眺める。
ウキが倒れたり水中に一瞬は要ったりを繰り返している…。
混ぜも強めで波もそこそこ出ていたので波の影響かと思ったもののなんか怪しい感じがしたので一応合わせてみると
「ちょっと重い!」
そのまま上げてくると待望のお魚さん!

12~3cmほどの小鯵が2尾もついているではありませんか!
正直、こんなサイズかよとも思いましたが釣れることが大事。

水汲みバケツでお休みいただき次のアジを求めてコマセを詰め詰め遠投します。

その後はぽつぽつと小鯵を拾って釣っていくような展開に。
4~5投に一度くらいのペースで小鯵が釣れ、その他の3頭くらいはほぼ間違いなく金魚がついてくる感じ。

途中、擦れ掛かりしてきたクサフグが掛かりましたが、クサフグはこれ以外釣れることはありませんでした。
同じ場所でフカセ釣りをするとクサフグの猛攻に会う事必須なので多分コマセの周りには五万とクサフグが群れているんでしょうが、そこはさすがサビキ(疑似餌)。
クサフグの猛攻を受けることなく釣りが成立しています。
とはいうものの、釣れる魚がアジを含めて小さすぎて10号ウキが全然沈むことなく何となくフラストレーションがたまっていたところに「スコンッ!」とウキを消し込んでくれたお魚さんがこちら。

スズメダイ2匹掛け。
フカセ釣りなどをしているとエサ取りの代表格になるこの魚ですが、梅雨時期のスズメダイはめちゃくちゃ旨いとのうわさも聞いていたので今回は持ち帰ることに。

そんなこんなで釣り続けていると急に風が強く吹き出し体感で10mほどの突風が来ることもしばしばとなりました。
そんな状態なのでウキの当たりなど取ることもできず、サビキにかかったネンブツダイに穴ハゼが食いついてきたり小鯵にアカエイが食いついてきたりでてんやわんや。
アカエイは姿を見たところでハリスプッツンオートリリース。
その後、本気の強風(体感15mくらい)時間が到来し身の危険を感じたので撤退。
本当は夜の時間に大型のアジサバなども狙いたかったのですが仕方なし。
という事で今回の収穫は小鯵9尾、ネンブツダイ大きめ4尾、スズメダイ2尾という何とも言えない結果に。

この後、全部料理して食べましたがその様子は長くなったので次の記事に書くこととします。
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