高水温の城ヶ島2023年12月下旬に地磯行ってみた結果。

高水温の城ヶ島2023年12月下旬に地磯行ってみた結果。

だいぶ久しぶりの釣行です。

 

シーバス釣りにはちょくちょく行っていて釣果のほうもホクホクだったのですが、肝心の魚の写真を全くとっていなかったので更新ができていませんでした(テヘヘ)

 

 

まぁ、そんな近状報告はさておき今回は久しぶりに行ってきた城ヶ島地磯の様子を書いていこうと思います。

 

結果から言ってしまうと、長潮前の小潮ということで潮が全く動かないことも合わさって激渋状態の釣行でした。

 

 

着いて早々激渋状態を確信し覚悟を決める

 

さて、今回の釣行は現地着14時ごろで満潮からのチョイ下げ状態。

 

20時頃までの底りから、上げが始まったくらいまでの半夜釣行。

 

ついて早々目に入ってきたのは、水深3m程度はあろう場所の海底がくっきり見えるほどの澄み切った青い海。

 

波は全くなく水面はまるで鏡のように平らな凪も凪。

 

「終わった(´;ω;`)」

 

なんでこんな日にわざわざ来てしまったのかと後悔しつつ空いている釣り座を確保し準備開始。

 

「これは相当厳しい釣りになる、夜に期待かな~」

 

などと考えながらV9徳用とオキアミを混ぜ混ぜしていきます。

 

 

予感的中激渋、何とか夕マズメ地合いで魚は出す。

 

用意も終わりエサを撒きつつ釣り開始。

 

水温が12月末だというのに18度もある高水温のおかげなのか、撒き餌に反応してくる魚はそこそこ確認できる。

 

澄潮のおかげもあって海底付近の魚までしっかり確認できてしまうのが悲しい…。

 

表層の方には魚は居ないものの、少し下にキタマクラの群れ、そこを超えるとまぁまぁサイズのアイゴとメジナの姿が少し確認できる。

 

その他はウツボとゴンズイたち。

 

魚は見えている、という事は魚からも人間が見えているわけで足元の魚たちはウキ下を完璧に合わせても見切る見切る。

 

このままでは釣れる未来はないという事で、少しおきめの場所に漁場を作りそこを重点的に攻めるとポツポツとそれらしいアタリが出始めるが、ウキを消し込むようなアタリはなくエサもかじられるだけで針に残ってくる状況が続く。

 

渋い…。

 

そんな状況のまま、時間は16時ごろ。

 

太陽も傾き夕マズメの時間に突入すると、やっとウキが「シュポッ!」っと水面から3cm程度沈みすかさずあわせる!

 

グググググググググッッ!!!

 

そこまで重量感はないが悪くない久しぶりの引き味を味わいつつあげたのが足裏サイズのメジナさん。

 

 

いつもであればリリースするサイズなのだが、この日は本気で釣れない気がしていたのでお土産確保のためお持ち帰り。

 

同じタイミングで対岸の方もメジナを1枚あげておられたのは見えたのですが、自分も対岸の方もその一瞬を境に何も釣れない時間に突入。

 

地合いは15分あったかどうか程度で終了。

 

 

期待していた夜釣りは撃沈。

 

その後、夜の水面に浮かぶ電気ウキを眺める時間帯に突入。

 

個人的に大好きな時間帯なのだが、この日は全くと言っていいほど魚っ気が無く唯一釣れたのがネンブツダイとアカエイの子供。

 

 

 

その他は辺りはあったものの全く針にかからない謎の生命体からの反応と根掛かり以外でウキは沈むことはなくエサ切れと同時に終了。

 

 

激渋だったものの何とか釣れたメジナは久しぶりに生ハム風刺身や漬け・アラ煮にしておいしくいただきました。

 

次行くときはもっと楽しい展開を期待したい。